25クラブSターボタイプX(1999年式)の統計情報
最小価格: 2 万円 (走行距離: 10.0万km)
最大価格: 72 万円 (走行距離: 15.8万km)
平均価格: 47.1 万円 (平均走行距離: 12.5万km)
モデルの詳細情報
初代C30型(1968年-1972年)
日産の高級セダンとして登場した初代ローレル。2000ccと1800ccの直列6気筒エンジンを搭載し、当時としては先進的な4輪独立懸架を採用。外観デザインはヨーロピアンテイストを意識した上品なスタイリングが特徴でした。
2代目C130型(1972年-1977年)
よりスポーティな性格を強めた2代目。2000GT-Xなどの高性能グレードが追加され、2.6L直6エンジンも新たにラインナップ。ハードトップセダンのスタイリングは、当時の日本車の中でも特に洗練されていました。
3代目C230/C231型(1977年-1980年)
直線基調のシャープなデザインへと変更。L20ET型エンジンを搭載したターボモデルが登場し、高性能セダンとしての性格が更に強まりました。装備も充実し、より高級車としての完成度が向上。
4代目C31型(1980年-1984年)
角型4灯ヘッドライトを採用した精悍なフロントマスクが特徴。L20ET型ターボエンジンを改良し、より強力なパフォーマンスを実現。電子制御式の自動変速機も採用され、技術面での進化が目覚ましい世代でした。
5代目C32型(1984年-1989年)
空力性能を重視したなめらかなボディラインへと進化。VG20ET型V6ターボエンジンを搭載したメダリストや、RB20DET型直6ターボエンジンを搭載したGTSが追加され、高性能モデルの充実が図られました。
6代目C33型(1989年-1993年)
直6ツインカムターボエンジンRB20DETを搭載したモデルがラインナップの中心に。HICAS 4輪操舵システムやマルチリンク式サスペンションなど、最新技術を積極採用。スポーティセダンとしての完成度が更に向上しました。
7代目C34型(1993年-1997年)
丸みを帯びた優雅なスタイリングへと変更。RB25DET型エンジンを搭載した高性能モデルが人気を集め、スポーツセダンとしての評価を確立。内装の質感も大幅に向上し、より本格的な高級車となりました。
8代目C35型(1997年-2002年)
ローレル最後のモデルとなった8代目。VQ25DE型V6エンジンを中心としたパワートレインの刷新や、より上質な乗り心地を追求。クラブS等の特別仕様車も多数設定され、30年以上に渡る歴史に幕を下ろしました。
C34型(1993年-1997年)
8代目となるC34型は、バブル期の豪華路線から一転、実用性を重視したモデルとして登場。直6エンジンは継続採用され、RB20E、RB25DE、RB25DETを搭載。内外装は上質さを保ちながらも、より実用的なデザインへと変更された。
C35型(1997年-2002年)
最後の世代となる9代目C35型は、プラットフォームを日産セフィーロと共有。エンジンはVQ25DD、VQ30DDの新開発V6エンジンへと変更された。電子制御スロットルやCVTの採用など、最新技術を積極的に取り入れた。2002年8月、約34年の歴史に幕を下ろし生産終了。スカイラインとともに日産の高級車を代表するモデルとして、多くのファンに愛され続けた名車である。
ローレルは、その長い歴史の中で常に技術革新と快適性の向上を追求し続け、日本の高級車セグメントを牽引してきた。特に直6エンジンを搭載したモデルは、優れた走行性能と静粛性で高い評価を得た。また、チューニングベースとしても人気が高く、多くのカスタマイズ例が存在する。