日産 ＮＶ１００クリッパーリオ
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初代（2003年-2013年）

スズキ エブリイワゴンのOEM供給を受けて誕生した初代NV100クリッパーリオ。当初は「クリッパーリオ」の車名で販売され、軽自動車規格のハイトワゴンとして展開されました。660ccエンジンを搭載し、2WDと4WDのバリエーションを用意。室内空間の広さと使い勝手の良さが特徴でした。

2代目（2013年-2015年）

引き続きスズキ エブリイワゴンがベース。外観デザインが一新され、より洗練されたスタイリングとなりました。安全装備も充実し、エアバッグやABSを標準装備。室内装備も充実し、使い勝手の良さはそのままに快適性が向上しました。

3代目（2015年-現行）

車名を「NV100クリッパーリオ」に変更して登場。三菱 eKスペース/eKスペースカスタムをベースとしたモデルとなり、従来のバンベースから乗用車ベースへと進化を遂げました。 スライドドアを採用した5ドアボディで、室内の広さと使い勝手の良さを追求。R06A型エンジンを搭載し、NAとターボの2種類をラインナップ。ターボモデルは64PSを発生し、力強い走りを実現しています。 安全面では、衝突被害軽減ブレーキ「エマージェンシーブレーキ」やヒルスタートアシストなど、先進安全装備を充実。インテリアは収納スペースを随所に配置し、実用性を高めています。 2020年には一部改良を実施し、安全装備をさらに強化。踏み間違い衝突防止アシストや後方誤発進抑制機能などが追加されました。 軽自動車でありながら、室内空間の広さと使い勝手の良さ、安全性能を高次元で実現した現行モデルは、ファミリーユースからビジネスユースまで幅広い用途に対応できる実力派モデルとして支持を集めています。