シンシア(1997年式)の統計情報
最小価格: 1 万円 (走行距離: 1万km以下)
最大価格: 24 万円 (走行距離: 1万km以下)
平均価格: 10.8 万円 (平均走行距離: 1万km以下)
モデルの詳細情報
初代コルサ(L10型:1978年-1982年)
テルセルと同時期に発売された小型乗用車です。テルセルがFF方式だったのに対し、コルサはFRの駆動方式を採用。1.2L、1.3L、1.5Lの直列4気筒エンジンをラインナップし、当時としては珍しい5速MTも設定されました。
2代目コルサ(L20型:1982年-1989年)
FFプラットフォームへと変更され、より現代的な小型車へと進化。1.3L、1.5Lの直列4気筒エンジンを搭載し、燃費性能も向上。スタイリングも丸みを帯びた近代的なデザインとなり、実用性と経済性を両立させました。GTツインカム16バルブなどのスポーティグレードも追加されました。
3代目コルサ(L30型:1990年-1999年)
バブル期に登場した3代目は、より洗練されたデザインと高級感のある仕上がりに。1.3L、1.5Lエンジンを継続しながら、環境性能と動力性能の両立を図りました。スポーツグレードとしてGT-iが設定され、4A-GEエンジンを搭載した高性能モデルとして人気を集めました。
4代目コルサ(L40型:1994年-1999年)
最後となる4代目は、丸みを帯びたスタイリングでより都会的なイメージに。1.3L、1.5Lエンジンを搭載し、安全装備も充実。ただし、この世代からスポーツモデルの設定は無くなりました。1999年のマイナーチェンジを最後に、ヴィッツの登場により生産終了となりました。
コルサは20年以上にわたり、トヨタの主力コンパクトカーとして活躍。特に2代目、3代目は高性能グレードも用意され、スポーティなイメージも確立。経済性と走りの楽しさを両立させた車種として、多くのユーザーから支持を得ました。後継車種となるヴィッツ(現ヤリス)へとその DNA は受け継がれています。