トヨタ デリボーイ
買取相場・中古車の査定実績

現在の買取相場件数 199,608

様々な中古車買取店の買取実績、査定実績を連携して抽出し、その価格情報の平均を出しています。
あなたの愛車の買取価格の参考にしてみてください。

※システムの都合上一部表示に誤りがありますが、価格データに影響はありません

デリボーイの買取統計情報

最小買取価格: 16 万円

最大買取価格: 25 万円

平均買取 価格: 21 万円

デリボーイ のグレード一覧 年式 最低買取価格(万円) 最高買取価格(万円)
202 1990年 16 万円 25 万円

モデルの詳細情報

初代デリボーイ(1959年-1961年)

トヨタ自動車が1959年に発売した小型商用車です。トヨタ・コロナ(RT20型)をベースに開発され、主に商用配達車として使用されました。当時の日本の経済成長に伴い、都市部での小口配送需要の高まりに応えるために投入されました。

2代目デリボーイ(1961年-1967年)

コロナ(RT40型)をベースに開発された2代目モデル。荷室の使い勝手が向上し、積載性能も改善されました。エンジンは3R型1.5L直列4気筒を搭載し、信頼性の高い走りを実現。商用車として必要な実用性と経済性を両立させました。

3代目デリボーイ(1967年-1971年)

コロナ(RT50型)をベースにさらなる進化を遂げた3代目。デザインは近代的になり、快適性も向上。12R型1.6Lエンジンを搭載し、パワーアップを実現。商用車でありながら乗用車感覚の運転性能を備えていました。

4代目デリボーイ(1971年-1978年)

コロナ(RT100型)をベースに開発された最終モデル。70年代の経済発展に対応すべく、積載量と快適性をさらに向上。2T型1.6Lエンジンを搭載し、余裕のある走りを実現。しかし、この時期になると専用設計の商用バンが主流となり始め、乗用車ベースのバンは徐々に市場から姿を消していきました。 デリボーイは約20年の歴史を持つモデルとして、日本の高度経済成長期における物流の一端を担いました。乗用車ベースながら実用的な荷室と使い勝手の良さで、多くの事業者から支持を得ました。後継モデルは専用設計のタウンエースやライトエースへと引き継がれ、その精神は現代のトヨタ商用車にも受け継がれています。