N200(2002年式)の統計情報
最小価格: 2 万円 (走行距離: 5.0万km)
最大価格: 4 万円 (走行距離: 5.0万km)
平均価格: 3.0 万円 (平均走行距離: 5.0万km)
モデルの詳細情報
初代ビスタ(V10型:1982年-1986年)
カムリをベースに開発された高級セダンとして登場。カムリと同じプラットフォームを使用しながら、より上質な内装と先進的なスタイリングを特徴としました。エンジンは1.8L、2.0Lの直4ガソリンを搭載。トヨタストアでの販売モデルとして展開されました。
2代目ビスタ(V20型:1986年-1990年)
直線基調のシャープなデザインを採用し、空力性能を向上。3S-FEエンジンを搭載したスポーティグレードも設定され、走行性能が大幅に向上しました。また、4WDモデルも追加され、ラインナップを拡充。高級セダンとしての地位を確立した世代です。
3代目ビスタ(V30型:1990年-1994年)
バブル期の最盛期に登場し、より豪華で洗練されたデザインを採用。ハードトップセダンのスタイルを取り入れ、ピラーレスドアを採用したエレガントなデザインが特徴。2.0Lツインカムエンジンを中心に、上質な走りと快適性を両立させました。
4代目ビスタ(V40型:1994年-1998年)
環境への配慮と安全性能の向上に重点を置いた設計。新開発のVVT-iエンジンを搭載し、低燃費と高性能を実現。また、サイドエアバッグをオプション設定するなど、安全装備も充実。アルデオというステーションワゴン版も追加されました。
5代目ビスタ(V50型:1998年-2003年)
最終世代となる5代目は、先進的なデザインと高い環境性能を特徴としました。D-4直噴エンジンの搭載や、CVT(無段変速機)の採用により、優れた燃費性能を実現。また、ナビゲーションシステムの標準装備グレードを設定するなど、装備面でも充実を図りました。アルデオも継続して展開され、実用性の高いステーションワゴンとして人気を集めました。
2003年7月に生産終了し、その後はカムリとの統合を経て、アベンシスへと発展的に継承されました。約20年にわたって展開されたビスタは、トヨタの高級セダンとして、技術革新と快適性の向上に貢献した重要なモデルとして位置づけられています。