トヨタ ピクシスジョイ
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初代モデル (2016年8月 - 現行)

トヨタ ピクシスジョイは、2016年8月に発売されたダイハツ・ブーンがベースのOEM車種です。軽自動車とは一線を画す上質な乗り心地と、コンパクトカーならではの広い室内空間を特徴としています。

エクステリアデザインは、丸みを帯びたフロントマスクと大型のヘッドライト、サイドビューではなだらかなルーフラインが特徴的です。インテリアは、視認性の良い計器類と使いやすい操作系を採用し、実用性と快適性を両立させています。

グレード展開は以下の通りです：

• F：ベーシックグレード
• G：中級グレード
• S：スポーティグレード
• C：エントリーグレード

パワートレインは、1.0L直3エンジン（1KR-FE型）を搭載し、CVTとの組み合わせで燃費性能と走行性能を両立。また、衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を全車に標準装備し、安全性能も充実させています。

マイナーチェンジ (2020年9月)

2020年9月のマイナーチェンジでは、フロントグリルやバンパーのデザインを変更し、より洗練された外観となりました。また、安全装備も進化し、「スマートアシストⅢ」から「スマートアシスト」にアップグレード。歩行者検知機能の夜間対応や、標識認識機能が追加されました。

インテリアでは、インフォテインメントシステムが刷新され、スマートフォン連携機能が強化されました。また、シート表皮やトリム材も一新され、より質感の高い室内空間となっています。

燃費性能も向上し、2WDモデルでJC08モード28.0km/L、WLTCモード25.6km/Lを達成。エコカーとしての性能も高めています。