モデルの詳細情報
初代モデル(2011年12月-2017年11月)
トヨタ ピクシスバンは、ダイハツ・ハイゼットカーゴのOEM車として2011年12月に発売されました。軽商用バンとして、主に商用車として使用されることを想定して開発されました。エンジンは660cc直列3気筒KF型エンジンを搭載し、2WDと4WDのラインナップがありました。
トランスミッションは5速マニュアルと4速オートマチックから選択可能で、実用性を重視した設計となっています。荷室は広々としており、最大積載量は350kgを確保。また、低床設計により、荷物の積み下ろしがしやすい構造となっていました。
2代目モデル(2017年11月-現行)
2017年11月にフルモデルチェンジを実施。先代同様、ダイハツ・ハイゼットカーゴのOEMモデルとして販売を継続しています。外観デザインは、よりモダンで都会的なスタイリングへと進化。ヘッドライトやフロントグリルのデザインが刷新され、現代的な印象となりました。
パワートレインは660cc直列3気筒KF型エンジンを継続採用。燃費性能が向上し、2WDモデルでJC08モード19.0km/Lを達成しています。安全装備も充実し、衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を標準装備。
室内は、運転のしやすさと積載性を両立。インパネ周りの使い勝手が向上し、各種収納スペースも充実。荷室容量は先代同様の大容量を確保しつつ、様々な積載パターンに対応できる実用的な設計となっています。
グレード構成はデラックスとスペシャルの2グレードを設定。ビジネスユースを中心に、幅広い用途に対応できるモデルとして展開されています。