ブレイドマスター(2008年式)の統計情報
最小価格: 8 万円 (走行距離: 9.0万km)
最大価格: 13 万円 (走行距離: 9.0万km)
平均価格: 10.5 万円 (平均走行距離: 9.0万km)
モデルの詳細情報
初代ブレイド(2006年-2012年)
トヨタ ブレイドは、2006年12月に発売されたプレミアムハッチバックです。オーリスの高級版として位置づけられ、より上質な内外装と充実した装備を特徴としていました。
パワートレインは2.4L直4エンジン(2AZ-FE型)と3.5L V6エンジン(2GR-FE型)を搭載。2.4L車は前輪駆動(FF)のみ、3.5L車は4WDのみの設定でした。トランスミッションはいずれもスーパーインテリジェント6速オートマチック(Super ECT)を採用しています。
内装は本革シートを標準装備とし、オプティトロンメーターやスマートエントリー&スタートシステムなど、当時としては先進的な装備を採用。外装デザインは、シャープなヘッドライトとワイドなグリルを組み合わせた精悍なフロントマスクが特徴でした。
マイナーチェンジ(2009年)
2009年12月にマイナーチェンジを実施。フロントグリルやバンパーのデザインを変更し、より洗練された外観となりました。内装も一部改良され、オーディオ周りの操作性が向上。また、エンジン制御の最適化により、燃費性能も改善されました。
特別仕様車
販売期間中、以下のような特別仕様車が設定されました:
- G Package(2007年):専用内装色や専用アルミホイールを採用
- MASTER G Package(2008年):高級感を強調した特別仕様
- MASTER(2010年):専用外装色や専用装備を採用
生産終了
2012年4月に生産終了。約6年の販売期間で、プレミアムハッチバックとしての独自のポジションを確立しましたが、後継モデルは設定されませんでした。高級コンパクトカーとしての先進性と快適性を両立させた車両として、トヨタの車種ラインナップの中でも特徴的な存在でした。