Z Xバージョン(2007年式)の統計情報
最小価格: 7 万円 (走行距離: 9.0万km)
最大価格: 17 万円 (走行距離: 9.0万km)
平均価格: 12.0 万円 (平均走行距離: 9.0万km)
モデルの詳細情報
初代モデル(NCP30/31/35系: 2000年-2005年)
トヨタ bBの第1世代は、2000年1月に発売開始。ヴィッツと同じプラットフォームを採用し、直線的なボディデザインと広々とした室内空間が特徴でした。エンジンは1.3L(2NZ-FE)と1.5L(1NZ-FE)を搭載。FFとフルタイム4WDを設定し、トランスミッションはスーパーECT-i(4速AT)を採用しました。
インテリアは、センターメーター採用による開放的な視界と、フラットフロアによる広々とした室内空間を実現。また、リアシートは6:4分割可倒式を採用し、多様な荷室アレンジを可能としました。
2代目モデル(QNC20/21/25系: 2005年-2016年)
2005年12月にフルモデルチェンジを実施。ボディサイズを大型化し、より個性的なスタイリングへと進化。エンジンは1.3L(K3-VE)と1.5L(3SZ-VE)を搭載し、トランスミッションは4速ATを継続採用しました。
2代目の特徴は、大型メッシュグリルやバンパー形状など、より大胆なデザインを採用したことです。インテリアでは、センターメーターを継続採用しながら、より洗練されたデザインと使い勝手の向上を図りました。
装備面では、VSC(車両安定制御システム)やTRC(トラクションコントロール)を標準装備とし、安全性を向上。また、オプションでスマートエントリー&スタートシステムも設定されました。
2016年7月に生産終了するまで、マイナーチェンジを重ねながら約11年間にわたって販売され、個性的なコンパクトカーとして多くのファンを獲得しました。特に若年層からの支持が高く、カスタマイズベースとしても人気を博しました。