アブソルート・20THアニバーサリー(2014年式)の統計情報
最小価格: 17 万円 (走行距離: 6.0万km)
最大価格: 180 万円 (走行距離: 2.8万km)
平均価格: 82.1 万円 (平均走行距離: 8.6万km)
モデルの詳細情報
初代(RA1/2/3/4型) 1994年-1999年
1994年に登場した初代オデッセイは、ミニバンでありながらセダンのような走りの良さを実現し、「スポーティミニバン」という新しいジャンルを確立しました。2.2L直4エンジンを搭載し、低床フラットフロアと3列シートを採用。2列目のシートは「カラクリシート」と呼ばれる格納機構により、フラットな荷室を作り出すことができました。
2代目(RA6/7/8/9型) 1999年-2003年
2代目は車体サイズを拡大し、より本格的なミニバンとして進化。2.3L直4エンジンを搭載し、4WDモデルもラインナップ。インテリアは更に洗練され、7人乗りと8人乗りの2タイプを用意。アブソルートという上級グレードも設定され、スポーティな走りと高級感を両立させました。
3代目(RB1/2型) 2003年-2008年
3代目では2.4L直4エンジンを採用し、さらなる走行性能の向上を実現。外観デザインは流麗なフォルムとなり、室内空間も更に広くなりました。特筆すべきは8人乗りモデルの中央席で、必要に応じて引き出して使用できる革新的な設計を採用。安全装備も充実し、サイドカーテンエアバッグを全車に標準装備しました。
4代目(RB3/4型) 2008年-2013年
4代目は低燃費と走行性能の両立を追求。2.4L i-VTECエンジンに加え、可変シリンダーシステムを採用することで燃費を向上。デザインは先代よりもシャープになり、LEDテールランプを採用するなど先進性も向上。室内では大型液晶モニターを装備し、快適性と利便性を高めました。
5代目(RC1/2型) 2013年-2021年
5代目では2.4L直噴エンジンとCVTの組み合わせにより、さらなる低燃費化を実現。デザインは「エキサイティング・イノベーション」をコンセプトに一新。安全面では衝突軽減ブレーキなどの先進安全技術を搭載。ハイブリッドモデルも追加され、ミニバンでの電動化を推進しました。
6代目(RC4/5型) 2021年-現行
現行の6代目は、e:HEV(ハイブリッド)のみの展開となり、2.0L直4エンジンと2モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用。デザインは「Brave & Beautiful」をコンセプトに、洗練されたエクステリアとなりました。Honda SENSINGの進化により、さらなる安全性の向上を実現。室内では9インチ大型ディスプレイを採用し、先進的な運転支援システムと快適な移動空間を提供しています。
5代目(RC系:2013年-2021年)
2013年11月に発売された5代目は、「アブソルート」と「G/B」の2つのデザインを採用。アブソルートはスポーティな印象を強調し、G/Bはエレガントなスタイリングを特徴としました。パワートレインは2.4L直列4気筒エンジンを搭載し、7速DCTと組み合わせることで燃費性能と走行性能を両立。安全装備として、衝突軽減ブレーキやレーンキープアシストなどを標準装備しました。
6代目(RC系:2021年-現行)
2021年1月にフルモデルチェンジを実施し、6代目へと進化。新開発の2.0L直噴ターボエンジンを搭載し、CVTとの組み合わせにより力強い走りと優れた燃費性能を実現。デザインは先代同様「アブソルート」と「e:HEV」の2タイプを用意。Honda SENSINGの進化により、さらなる安全性能の向上を図りました。室内空間は広々とした7人乗りを維持しながら、高級感のある内装や最新のインフォテインメントシステムを採用し、ミニバンの新たな基準を打ち立てています。
このように、オデッセイは25年以上にわたり、常に時代の先端を行く技術と快適性を追求し続け、日本のミニバン市場を牽引してきました。各世代で革新的な機能や装備を積極的に採用し、家族のための理想的な移動空間を提供し続けています。