ホンダ Ｎ−ＶＡＮ
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初代N-VAN(2018年〜現行)

ホンダN-VANは、2018年7月に発売された軽商用バンです。ホンダの軽自動車「N」シリーズの商用モデルとして開発され、アクティバンの後継モデルとして位置づけられています。 N-VANの最大の特徴は、助手席側の中央柱（センターピラー）を省略した構造により、大開口部を実現したことです。これにより、長尺物の積み込みや荷物の出し入れが容易になりました。また、助手席を倒すことで、最大長約2.1mの荷物を積むことができます。 グレードは以下の4種類がラインナップされています： - G（ベーシックグレード） - L（上級グレード） - +STYLE FUN（カジュアルテイスト） - +STYLE COOL（クールテイスト） パワートレインは、自然吸気エンジンとターボエンジンの2種類が用意され、いずれもCVTとの組み合わせとなっています。駆動方式は2WDと4WDから選択可能です。 安全装備として、全車に「Honda SENSING」が標準装備され、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能などの先進安全技術を搭載しています。 2021年にはマイナーチェンジを実施し、デザインの一部変更や安全装備の充実化が図られました。商用車でありながら、乗用車並みの快適性と安全性を備えた車両として、ビジネスユースだけでなく、プライベートでの使用にも適した一台となっています。