ホンダ アクティバン
買取相場・中古車の査定実績

初代モデル（1988年-1999年）

1988年5月に発売された初代アクティバンは、軽自動車規格の商用バンとして登場。従来のアクティバンから大幅に進化し、4輪独立懸架サスペンションの採用により、乗り心地と操縦安定性を向上させました。エンジンは547cc直列3気筒を搭載し、2WDと4WDをラインナップ。室内空間の使い勝手の良さと、軽快な走りが好評を博しました。

2代目モデル（1999年-2009年）

1999年6月にフルモデルチェンジを実施。新開発の660cc直列3気筒エンジンを搭載し、パワーと環境性能を両立。デザインは初代の特徴を継承しながら、より洗練されたものとなりました。インパネシフトの採用により、室内の使い勝手が更に向上。また、衝突安全性能も大幅に強化され、商用車としての実用性と安全性を高次元で実現しました。

3代目モデル（2009年-現行）

2009年12月に発売された現行モデルは、先代の基本コンセプトを継承しながら、さらなる進化を遂げました。新開発の660cc直列3気筒エンジンは、低燃費と動力性能の両立を実現。また、荷室の使い勝手を徹底的に見直し、積載性と実用性を向上させています。 安全面では、VSA（車両挙動安定化制御システム）やヒルスタートアシスト機能を搭載可能とし、より安全な走行をサポート。2014年にはマイナーチェンジを実施し、さらなる低燃費化と安全装備の充実を図りました。 2018年には再度のマイナーチェンジを行い、衝突軽減ブレーキなどの先進安全装備を標準装備化。デザインも現代的なものに刷新され、商用車でありながら乗用車感覚で扱える使い勝手の良さを実現しています。 軽商用バンとして30年以上の歴史を持つアクティバンは、その実用性と使い勝手の良さから、個人商店から大手運送会社まで幅広い層に支持され続けています。コンパクトなボディサイズながら、効率的な荷室スペースと扱いやすさを両立した実力派モデルとして、現在も進化を続けています。