ホンダ セイバー
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初代セイバー（1995年-1998年）

ホンダが1995年に発売した高級セダン。インスパイアの姉妹車として位置づけられ、より上質で洗練されたイメージを打ち出しました。エンジンは2.5L V6（J25A型）を搭載し、4速オートマチックトランスミッションと組み合わされました。

2代目セイバー（1998年-2003年）

1998年にフルモデルチェンジを実施。ボディサイズを拡大し、より高級感のある外観デザインへと進化。エンジンラインナップは2.5L V6（J25A型）と3.0L V6（J30A型）の2種類となり、トランスミッションは5速オートマチックへと進化しました。インテリアも大幅に刷新され、本革シートやウッドパネルを採用するなど、より上質な室内空間を実現。

3代目セイバー（2003年-2007年）

2003年に登場した最終モデル。北米市場のアキュラTLをベースに開発され、スポーティさと高級感を両立したデザインを採用。エンジンは2.4L直4（K24A型）と3.0L V6（J30A型）をラインナップ。トランスミッションは5速オートマチックを継続採用しました。 装備面では、VSA（車両挙動安定化制御システム）やサイドエアバッグ、カーテンエアバッグなどの安全装備を充実。また、HDDナビゲーションシステムやBOSEサウンドシステムなど、先進的な快適装備も用意されました。 2007年のモデル終了まで、ホンダの高級セダンとして日本市場で販売され続け、3世代にわたって高い評価を得ました。特に2代目、3代目モデルは、デザイン性と走行性能のバランスの良さで、ビジネスユーザーを中心に支持を集めました。