モデルの詳細情報
初代バモス (1999年-2018年)
ホンダ・バモスは1999年6月に発売された軽自動車のバン/ワゴンです。アクティバンをベースに、レジャー用途を意識したスタイリッシュなエクステリアとインテリアを採用しました。発売当初からターボエンジン搭載車も設定され、実用性と走りの楽しさを両立させました。
バモスホビオ (2003年-2018年)
2003年4月には、バモスの派生モデルとしてバモスホビオが追加されました。ホビオは、アウトドアユースにより特化したモデルで、大型ルーフキャリアやマルチフェンダー、専用インテリアなどを採用。4WD車にはリアデフロックも搭載可能でした。
主要な特徴と装備
・E07Z型エンジン搭載(自然吸気・ターボ)
・4速AT/5速MTの設定
・2WD/4WDの選択が可能
・リアシートは分割可倒式
・大容量カーゴスペース
・ユーティリティバー(ホビオ)
・マルチルーフキャリア(ホビオ)
特別仕様車
バモスの生産期間中、数々の特別仕様車が発売されました:
・L特別仕様車
・ターボ特別仕様車
・スポーツエディション
・ファインスペシャル
など、様々なバリエーションで市場のニーズに応えました。
最終モデル
2018年の生産終了まで、基本的なプラットフォームを維持しながら、安全装備の充実や内外装の質感向上などマイナーチェンジを重ねてきました。軽自動車規格でありながら、広い室内空間と高い実用性、個性的なスタイリングで、多くのユーザーから支持を得続けました。
生産終了までの約19年間、軽商用車の枠を超えたレジャーユースの提案や、アウトドア志向のユーザーのニーズに応える製品として、日本の自動車市場で独自の位置を築きました。