モデルの詳細情報
初代モデル(2011年-2015年)
2011年6月に発売された初代フィットシャトルは、フィットをベースにしたステーションワゴンモデルとして登場しました。フィットのスタイリッシュさを継承しながら、荷室容量を拡大し実用性を高めた設計が特徴です。パワートレインは1.5L直列4気筒エンジンを搭載し、ハイブリッドモデルも用意されました。
当時としては珍しく、ワゴンボディでありながらハイブリッドシステムを採用したモデルとして注目を集めました。室内空間は、フィットと同様のセンタータンク式レイアウトを採用し、広々とした居住空間と使い勝手の良い荷室を実現しています。
2代目モデル(2015年-2020年)
2015年にフルモデルチェンジを実施し、2代目モデルが登場。デザインを一新し、より洗練されたエクステリアとなりました。パワートレインは1.5L直列4気筒エンジンを継続採用し、ハイブリッドモデルではより進化したi-DCDハイブリッドシステムを搭載。
燃費性能が向上し、ハイブリッドモデルでは34.0km/Lという優れた燃費を実現。安全装備も充実し、Honda SENSINGを採用することで、先進の安全運転支援システムを標準装備としました。
現行モデル
2020年、フィットのフルモデルチェンジに伴い、フィットシャトルは日本市場での生産・販売を終了。現在は後継モデルとして、より大きなボディサイズを持つシャトルが別モデルとして展開されています。
シャトルは、フィットシャトルの実用性や使い勝手の良さを継承しながら、より上質な室内空間と洗練されたデザインを特徴としています。パワートレインは1.5L直列4気筒エンジンとe:HEVハイブリッドシステムを採用し、優れた環境性能と力強い走りを両立しています。