トヨタ ランドクルーザー
ＶＸ 2024年式の買取価格情報

20系（1955-1960）

トヨタ ランドクルーザーの始まりとなったモデル。アメリカ軍のジープを参考に開発され、当初は「トヨタ ジープ BJ」として販売されていました。1954年に「ランドクルーザー」の名称が採用され、翌年から20系として本格的な民需向け生産が開始されました。

40系（1960-1984）

ランドクルーザーの代名詞となった伝説的モデル。頑丈な車体構造と信頼性の高いメカニズムにより、世界中で高い評価を得ました。特徴的な角張ったデザインは、現代でも多くのファンを持っています。主力エンジンはF型ガソリンエンジンとB型ディーゼルエンジンでした。

60系（1980-1989）

快適性を大幅に向上させた革新的なモデル。ステーションワゴンボディを採用し、本格的なラグジュアリーSUVとしての性格を確立しました。サスペンションやインテリアの質を向上させながらも、優れたオフロード性能は維持。2H、12H-T型などの信頼性の高いディーゼルエンジンを搭載しました。

80系（1989-1997）

フルタイム4WDシステムを採用し、オンロード性能を大きく向上させたモデル。コイルスプリングサスペンションの採用により乗り心地も改善。1HD-T型などの新世代ディーゼルエンジンを搭載し、パワフルな走りを実現しました。高級SUVとしての地位を確立した重要なモデルです。

100系（1998-2007）

さらなる高級化を果たしたモデル。電子制御式サスペンション（AHC）やVSC（車両安定制御システム）などの先進装備を採用。1HD-FTE型ディーゼルターボエンジンや2UZ-FE型V8ガソリンエンジンなど、強力なパワーユニットを搭載しました。

200系（2007-2021）

最新の安全装備と快適装備を満載した現代的なSUV。V8ツインターボディーゼルエンジンを搭載し、圧倒的なパワーと環境性能を両立。クロールコントロールやマルチテレインセレクトなど、最新のオフロード支援システムも採用しました。

300系（2021-）

最新のTNGA（Toyota New Global Architecture）プラットフォームを採用した現行モデル。V6ツインターボエンジンを新開発し、従来のV8エンジンを上回る性能と環境性能を実現。電子制御化が進んだ一方で、オフロード性能も従来モデル同様に重視。最新の安全運転支援システムToyota Safety Senseも搭載し、現代のプレミアムSUVとして進化を遂げています。

70系（1984年-現行）

70系は現在も生産が続く、ランドクルーザーの代表的モデルです。堅牢な車体構造と信頼性の高いメカニズムを継承し、商用車として世界中で活躍しています。ピックアップトラック、バン、ステーションワゴンなど、様々なボディタイプが用意されました。

80系（1989年-1997年）

80系では快適性が大幅に向上し、高級SUVとしての性格が強まりました。コイルスプリングサスペンションの採用により乗り心地が改善され、内装の質も向上。4.5L直6エンジンや、電子制御4WDシステムなど、新技術も多数採用されました。

100系（1998年-2007年）

さらなる高級化を果たした100系は、電子制御サスペンションやVDC（車両安定制御システム）を搭載。4.7L V8エンジンを新開発し、オンロード性能と快適性を大きく向上させました。

200系（2007年-2021年）

200系では安全性能と快適性が飛躍的に向上。4.6L V8エンジンと6速AT、クロールコントロールなどの最新装備を搭載。高級SUVとして完成度を高めながら、オフロード性能も維持しました。

300系（2021年-現行）

最新の300系は、TNGAプラットフォームを採用し、軽量化と高剛性を両立。3.5L V6ツインターボエンジンと10速ATの組み合わせで、動力性能と環境性能を向上。最新の安全装備と快適装備を搭載しつつ、本格的なオフロード性能も継承しています。