マツダ ＣＸ−３
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初代CX-3（2015年-2022年）

マツダCX-3は、2015年2月に発売されたコンパクトクロスオーバーSUVです。デミオ（現マツダ2）をベースに開発され、SKYACTIV技術と魂動デザインを採用した都市型SUVとして登場しました。

パワートレインには、1.5L SKYACTIVディーゼルエンジンと2.0L SKYACTIVガソリンエンジンを設定。トランスミッションは6速オートマチックで、2WDと4WDを用意しました。

デザインと特徴

外観は、マツダの魂動デザインを踏襲し、流麗なボディラインと力強いフロントフェイスを特徴としています。全長は4,275mm、全幅1,765mm、全高1,535mmというコンパクトなボディサイズながら、SUVらしい力強さと都会的な洗練さを両立させました。

マイナーチェンジと進化

2018年5月にマイナーチェンジを実施。外観デザインを微修正し、乗り心地と静粛性を向上。さらに、高級感のある内装品質と安全装備の充実化を図りました。i-ACTIVSENSEの採用により、先進安全技術も強化されています。

最終モデル

2021年には特別仕様車「エクスクルーシブモード」を設定。上質な内装材や専用装備を採用し、最後を飾るにふさわしい仕様となりました。2022年末をもって生産終了となり、7年にわたる生産期間を終えました。

市場での評価

コンパクトSUVセグメントで高い評価を得たCX-3は、洗練されたデザイン、運転の楽しさ、実用性のバランスの良さが支持され、グローバル市場で成功を収めました。特に都市部での使用に適した取り回しの良さと、SUVらしい高い視点での運転のしやすさが好評でした。