3.0V(2000年式)の統計情報
最小価格: 8 万円 (走行距離: 20.0万km)
最大価格: 67 万円 (走行距離: 20.0万km)
平均価格: 37.5 万円 (平均走行距離: 20.0万km)
モデルの詳細情報
初代アリスト(1991年-1997年)
トヨタが1991年に発売した高級セダン。レクサスブランドのLS400と同じプラットフォームを採用し、高級車市場に投入された意欲作でした。3.0L直列6気筒2JZ-GEエンジンを搭載した3.0Vと、ツインターボを備えた2JZ-GTEエンジンを搭載した3.0V-GTの2グレードが設定されました。最高出力は3.0V-GTで280PSを発揮し、当時のハイパフォーマンスセダンとして高い評価を得ました。
2代目アリスト(1997年-2004年)
1997年にフルモデルチェンジを実施。先代同様、3.0L直列6気筒エンジンを搭載し、ツインターボモデルの3.0V-GTiは280PSを発生。VVT-i技術の採用により、低燃費と高性能の両立を実現しました。デザインは先代よりもエッジの効いたスタイリングとなり、より攻撃的な印象に。サスペンションにはダブルウィッシュボーンを採用し、乗り心地と操縦安定性を高次元で両立させました。
最終型アリスト(2004年-2005年)
2004年にマイナーチェンジを実施。フロントグリルやヘッドライトのデザインを変更し、より洗練された外観となりました。内装も高級感が増し、本革シートやウッドパネルなどの採用により、上質な室内空間を実現。しかし、2005年8月をもって生産終了となり、約14年の歴史に幕を下ろしました。
アリストは、高性能と快適性を両立した日本の高級スポーツセダンとして、多くのファンを魅了しました。特にツインターボモデルは、チューニングベースとしても人気が高く、現在でも高い評価を受けています。後継モデルは事実上レクサスGSとなり、アリストの血統は受け継がれることとなりました。