タイプM(2005年式)の統計情報
最小価格: 2 万円 (走行距離: 15.0万km)
最大価格: 3 万円 (走行距離: 15.0万km)
平均価格: 2.5 万円 (平均走行距離: 15.0万km)
モデルの詳細情報
初代スピアーノ(2002年-2008年)
マツダ スピアーノは、スズキ・アルトラパンのOEM供給を受けて2002年に発売された軽自動車です。レトロなデザインと使い勝手の良さを兼ね備えたモデルとして人気を集めました。
エンジンは660cc直列3気筒DOHCターボと自然吸気の2種類を設定。トランスミッションは4速ATとインテリジェント4速ATを採用し、駆動方式は2WDと4WDから選択可能でした。
外装デザインは、丸みを帯びたヘッドライトやボディラインなど、クラシカルなテイストを取り入れながらも現代的な要素を融合。内装は明るく開放的な空間を演出し、使いやすさを重視した設計となっています。
主要グレード展開
基本グレードのG(2WD/4WD)に加え、上級グレードのXSが設定されました。XSグレードでは、専用のインテリアパネルや本革巻きステアリングホイールなど、より上質な装備が与えられました。
特別仕様車
発売期間中、以下のような特別仕様車が展開されました:
・SS(2003年)- スポーティな外装とインテリアを特徴とするモデル
・VS(2004年)- 専用カラーとクロームパーツを採用した上質モデル
・LIMITED(2006年)- 専用内装色と装備を充実させた限定モデル
マイナーチェンジ
2004年10月には、フロントグリルのデザイン変更や、インテリアの質感向上、安全装備の充実化などを実施。さらに2006年にも細かな装備の改良が行われました。
スピアーノは、コンパクトなボディサイズながら十分な室内空間を確保し、女性ユーザーを中心に支持を集めました。レトロモダンなデザインと実用性を両立させた軽自動車として、マツダのラインナップに彩りを添えた存在となりました。2008年の生産終了まで、マツダの軽自動車市場における重要なモデルとしての役割を果たしました。