240U Gセレクション(2005年式)の統計情報
最小価格: 2 万円 (走行距離: 16.0万km)
最大価格: 29 万円 (走行距離: 9.0万km)
平均価格: 10.5 万円 (平均走行距離: 12.5万km)
モデルの詳細情報
初代モデル(1996年-2001年)
1996年5月に登場した初代イプサムは、カローラ系のプラットフォームをベースに開発された3列シート7人乗りミニバン。2.0L直4エンジン(3S-FE型)を搭載し、FFまたは4WDを選択可能でした。スタイリッシュなデザインと使い勝手の良い室内空間が特徴で、2列目シートは独立型キャプテンシートを採用。当時としては珍しかったセンターウォークスルーも実現し、実用性の高さが好評でした。
2代目モデル(2001年-2009年)
2001年5月にフルモデルチェンジを実施。プラットフォームをアベンシスと共通化し、より洗練されたスタイリングと上質な走りを実現しました。パワートレインは2.4L直4エンジン(2AZ-FE型)を新規採用し、CVTとの組み合わせで滑らかな走行性能を提供。室内は更に広くなり、2列目シートのスライド量も増加。高級感のある内装や充実した安全装備も特徴でした。
2003年10月にはマイナーチェンジを実施し、フロントグリルやヘッドライトのデザインを変更。インテリアも一部改良され、オーディオ周りの使い勝手が向上しました。
最終モデル(2006年-2009年)
2006年5月に2度目のマイナーチェンジを実施。フロントマスクを大幅に変更し、より精悍な表情となりました。安全装備も充実し、VSC(車両安定制御システム)を全車標準装備化。室内では、オプティトロンメーターの採用や、オーディオ操作系の改良など、細部に渡って改善が図られました。
2009年12月に生産終了となり、後継モデルとしてヴォクシー/ノアの上級グレードが位置づけられました。イプサムは、7人乗りミニバンの先駆的存在として、使い勝手の良さと上質感を両立させた車として多くのユーザーから支持を得ました。