モデルの詳細情報
初代モデル (1999年-2011年)
1999年4月に発売された初代タウンボックスは、三菱自動車の軽商用車として登場しました。ミニバン感覚で使える軽バンとして、高い天井高と広い室内空間が特徴でした。エンジンは660cc直列3気筒を搭載し、2WDと4WDをラインナップ。乗用車仕様のRXとバン仕様のDXの2グレードで展開されました。2001年にはターボモデルも追加され、より力強い走りが可能になりました。
2代目モデル (2011年-2014年)
2011年11月にフルモデルチェンジを実施。日産NV100クリッパーとのOEM供給による共同開発モデルとして生まれ変わりました。先代同様の箱型ボディを継承しながら、より洗練されたデザインへと進化。新開発の660cc直列3気筒エンジンを搭載し、低燃費と走行性能の向上を実現。安全装備も充実し、運転席・助手席エアバッグやABSを標準装備としました。
3代目モデル (2014年-現行)
2014年2月にフルモデルチェンジを実施した3代目は、スズキ・エブリイをベースとしたOEM車として展開。実用性を重視しながら、スタイリッシュなデザインと快適な室内空間を実現しました。エンジンは660cc直列3気筒を継続採用し、NA車とターボ車をラインナップ。燃費性能も向上し、2WD車では最高21.2km/Lを達成。
安全面では、デュアルエアバッグやABS、横滑り防止装置などを標準装備。2018年には一部改良を実施し、衝突被害軽減ブレーキなどの予防安全装備を充実させました。ビジネスユースだけでなく、レジャーユースにも対応できる汎用性の高さが支持され、現在も三菱の主力商用車として活躍しています。