ダンガン(1992年式)の統計情報
最小価格: 17 万円 (走行距離: 0.5万km)
最大価格: 28 万円 (走行距離: 0.5万km)
平均価格: 22.5 万円 (平均走行距離: 0.5万km)
モデルの詳細情報
初代ミニカ (1962-1969)
三菱初の軽乗用車として登場。360ccエンジンを搭載し、当時の軽自動車規格に準拠したモデルでした。2ドアセダンのボディタイプで、シンプルながら実用的な設計が特徴でした。
2代目ミニカ (1969-1977)
より洗練されたデザインとなり、2ドアセダンに加えバンタイプも追加。471ccエンジンを搭載し、性能面でも大きく進化しました。1973年のマイナーチェンジでは安全基準に対応した改良が施されています。
3代目ミニカ (1977-1984)
FF(前輪駆動)方式を採用し、居住性と走行安定性が向上。エンジンは547cc、後に544ccへと変更されました。アルトやフロンテなどのライバル車との競争が激化したこの時期、スタイリッシュなデザインで差別化を図りました。
4代目ミニカ (1984-1989)
空力性能を重視した丸みを帯びたデザインを採用。軽自動車の排気量規制が550ccから660ccに拡大されたことに伴い、新開発の3気筒エンジンを搭載。スポーティグレードの「ミニカダンガン」も人気を集めました。
5代目ミニカ (1989-1993)
丸みを帯びたモダンなデザインと、高い実用性を両立。ターボエンジン搭載モデルをラインナップし、軽自動車でありながら力強い走りを実現。女性ユーザーをターゲットにした特別仕様車も多数設定されました。
6代目ミニカ (1993-1998)
キュートなデザインと高い安全性を特徴としたモデル。衝突安全性能が大幅に向上し、ABS(アンチロック・ブレーキ・システム)やデュアルエアバッグなどの安全装備も充実。環境性能も向上し、低燃費を実現しました。
7代目ミニカ (1998-2011)
最後のミニカとなった7代目は、個性的なデザインと高い実用性を両立。「ミニカトッポ」などのバリエーションモデルも展開され、軽自動車市場で独自の存在感を示しました。2011年の生産終了まで、13年という長期にわたって販売され、多くのファンに愛されました。
ミニカは約50年にわたり、三菱の軽自動車を代表するモデルとして進化を続けてきました。時代のニーズに合わせた技術革新とデザインの洗練により、日本の軽自動車史に大きな足跡を残しています。
1962年:初代ミニカ
三菱初の軽自動車として登場。359ccエンジンを搭載し、2ドアセダンのシンプルなボディで、経済性と実用性を両立させた。
1969年:2代目ミニカ
先代より洗練されたデザインとなり、ファストバックスタイルを採用。エンジンは359ccを継続しながら、性能と快適性が向上。セミスーパーフローシートも採用された。
1977年:3代目ミニカ
軽自動車の排気量規制が550ccに拡大されたことを受け、新開発の550ccエンジンを搭載。より広い室内空間と快適性を実現し、エコノミーカーとしての性能も向上。
1984年:4代目ミニカ
空力性能を重視した丸みを帯びたデザインを採用。三菱初のFFレイアウトの軽自動車となり、居住性と走行安定性が大幅に向上。
1989年:5代目ミニカ
軽自動車規格の全長・全幅の拡大に対応し、より快適な室内空間を実現。ターボモデルも設定され、スポーティな走りも楽しめるモデルとなった。
1993年:6代目ミニカ
丸みを帯びたスタイリッシュなデザインで、都市型コンパクトカーとしての性格を強調。安全装備も充実し、実用性と経済性を両立。
1998年:7代目ミニカ
660cc時代の本格的なミニカとして登場。スポーティなデザインと高い走行性能を実現。バリエーションも充実し、幅広いニーズに対応。
2011年:生産終了
約50年の歴史に幕を下ろし、後継モデルとしてeKワゴンが登場。軽自動車の歴史に大きな足跡を残した名車として記憶されている。