CS ハイルーフ(2000年式)の統計情報
最小価格: 1 万円 (走行距離: 12.0万km)
最大価格: 1 万円 (走行距離: 12.0万km)
平均価格: 1.0 万円 (平均走行距離: 12.0万km)
モデルの詳細情報
初代モデル(1991年-1999年)
三菱自動車が1991年に発売を開始したミニキャブ・ブラボーは、ミニキャブバンをベースに開発された乗用タイプのワゴン車です。当時人気だった軽自動車ベースのRVブームに対応する形で登場しました。
外観は、ハイルーフデザインを採用し、サイドウィンドウを大きく取ることで開放的な室内空間を実現。4WD車には15インチタイヤを装備し、最低地上高を確保することで悪路走破性を高めました。
エンジンは660cc直列3気筒DOHCインタークーラーターボを搭載したモデルをラインナップ。4速ATと5速MTが選択可能でした。
後期型モデル(1994年-1999年)
1994年にはマイナーチェンジを実施。フロントグリルやバンパーのデザインを変更し、より洗練された外観となりました。内装も刷新され、新色の追加やシート素材の改良などが行われました。
装備面では、運転席エアバッグやABSをオプション設定。安全性能の向上が図られました。エンジンは従来のターボモデルに加え、自然吸気エンジンモデルもラインナップに加わりました。
生産終了と後継モデル
1999年の生産終了まで、アウトドアユースの実用車両として支持を集めました。後継モデルとしては、タウンボックスが発売され、ミニキャブ・ブラボーの特徴を引き継ぎながら、より現代的な装備と快適性を備えたモデルとして進化を遂げています。
ミニキャブ・ブラボーは、軽自動車ながら本格的なRVテイストを取り入れた先駆的なモデルとして、日本の自動車史に名を残しています。実用性と遊び心を両立させた車両として、現在でも根強いファンを持つモデルとなっています。