CX スポーティ(2002年式)の統計情報
最小価格: 2 万円 (走行距離: 6.0万km)
最大価格: 2 万円 (走行距離: 6.0万km)
平均価格: 2.0 万円 (平均走行距離: 6.0万km)
モデルの詳細情報
初代アトレー7(2000年-2004年)
ダイハツ・アトレー7は、2000年7月に発売された7人乗りコンパクトワゴン。ベースとなったのは商用車のアトレーですが、乗用モデルとして開発され、3列シートを備えた7人乗り仕様となっています。エンジンは660ccターボと1.3Lの2種類が用意され、駆動方式は2WDと4WDから選択可能でした。
後期型アトレー7(2004年-2007年)
2004年にはマイナーチェンジを実施。フロントグリルやヘッドライトのデザインが変更され、より洗練された外観となりました。内装も質感が向上し、安全装備も充実。1.3L車にはCVTが採用され、燃費性能も向上しています。
アトレー7の特徴と市場での位置づけ
軽自動車をベースとしながらも1.3Lエンジン搭載車を設定し、実用性と経済性を両立させた車両として注目を集めました。3列シートながらコンパクトなボディサイズを活かし、狭い道路でも扱いやすく、大家族のセカンドカーや、アウトドア用途での使用に適していました。
生産終了と後継モデル
2007年12月に生産終了。その後、直接の後継モデルは設定されませんでしたが、ダイハツのラインナップではムーヴコンテやトールなどの新型モデルが、コンパクトな多人数乗りの需要に応えています。アトレー7は、軽自動車メーカーであるダイハツが、1.3Lクラスに挑戦した意欲的なモデルとして、自動車史に名を残しています。
市場での評価
実用性の高さと手頃な価格設定により、大家族や商用ユーザーから支持を得ました。特に、軽自動車並みの取り回しの良さと、7人乗りという実用性を両立させた点が高く評価されました。また、4WD車の設定により、豪雪地帯でも活躍。ターボエンジン搭載車は、力強い走りも魅力の一つでした。