初代ソリオバンディット(2012年-2015年)
2012年6月、ソリオのハイグレード版として登場したソリオバンディット。フロントグリルやバンパーなどにメッキ加飾を施し、高級感のある外観デザインが特徴です。パワートレインは1.2L直4エンジンを搭載し、CVTと5速マニュアルの2種類のトランスミッションが用意されました。また、アイドリングストップシステムを標準装備し、燃費性能の向上も図られました。
2代目ソリオバンディット(2015年-2020年)
2015年8月にフルモデルチェンジを実施。プラットフォームを一新し、軽量化と高剛性化を実現しました。エクステリアデザインは、よりスポーティで都会的なテイストとなり、専用のフロントグリルやエアロパーツを採用。パワートレインは、新開発の1.0L直3ターボエンジンを搭載し、力強い走りと優れた燃費性能を両立。安全装備として、デュアルカメラブレーキサポートを採用し、予防安全性能も向上しました。
3代目ソリオバンディット(2020年-現行)
2020年12月にフルモデルチェンジを実施した現行モデル。SUVテイストを強めたエクステリアデザインとなり、専用のフロントグリルやバンパー、サイドスカートなどで精悍な印象を演出しています。パワートレインは、1.2L直4エンジンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ、環境性能と動力性能の向上を実現。また、スズキセーフティサポートの採用により、最新の安全装備を搭載しています。
室内空間は、上質な装備や材質を採用し、より高級感のある仕上がりとなっています。運転支援システムも充実しており、全方位モニターやアダプティブクルーズコントロール、車線逸脱警報機能などを搭載。実用性と快適性を兼ね備えたコンパクトトールワゴンとして、幅広い層から支持を得ています。