日産 ティーダ
アクシス 黒本革仕様
買取価格情報

初代モデル (C11型: 2004年-2012年)

日産ティーダは、2004年9月に日産パルサーの後継モデルとして登場しました。グローバルモデルとして開発され、北米ではヴェルサ(Versa)の名称で販売されました。プラットフォームにはB platformを採用し、エンジンは1.5L(HR15DE)、1.8L(MR18DE)のガソリンエンジンをラインナップ。トランスミッションは4速AT、6速MTに加え、CVTも設定されました。

ハッチバックモデル

5ドアハッチバックは、欧州市場を意識したスタイリッシュなデザインを採用。室内空間の広さと使い勝手の良さを両立させ、特に後席の居住性の高さが特徴でした。2007年にはマイナーチェンジを実施し、フロントグリルやヘッドライトのデザインを変更。内装品質も向上させました。

セダンモデル (ラティオ)

4ドアセダンモデルは「ティーダラティオ」として展開。トランクルームの使い勝手の良さと、上質な乗り心地を追求しました。ハッチバックモデルと同様のパワートレインを採用しながら、より上質な装備設定とすることで、差別化を図りました。

2代目モデル (2011年-)

2011年以降、日本国内では販売を終了し、後継モデルとしてノートが設定されました。ただし、海外市場では2代目モデルが継続して販売され、特に中国市場では人気モデルとして定着。北米市場でもヴェルサとして、エントリーモデルの位置づけを維持しています。

特徴的な装備・技術

初代モデルでは、当時としては先進的だったインテリジェントキーやプッシュスタート機能を採用。また、運転席まわりの視認性向上のため、メーターをダッシュボード中央に配置するなど、ユニークな設計も特徴でした。サスペンションには、フロントにストラット式、リアにトーションビーム式を採用し、乗り心地と操縦安定性のバランスを重視しました。

市場での評価

コンパクトカーながら広い室内空間を確保し、実用性の高さが評価されました。特に後席の居住性や荷室の使い勝手の良さは、同クラスの中でも高い評価を得ています。グローバルモデルとしての完成度の高さから、世界各地で好評を博し、特に新興国市場での存在感を示しました。

初代モデル (C11型: 2004年-2012年)

日産ティーダは、サニーの後継モデルとして2004年に登場しました。5ドアハッチバックと4ドアセダン(ラティオ)の2つのボディタイプで展開され、コンパクトながら広い室内空間を実現。エンジンは1.5L、1.8L、そして一部グレードに1.5Lターボを搭載し、CVTとの組み合わせで低燃費と滑らかな走りを両立させました。

海外展開と派生モデル

ティーダは、グローバルモデルとして世界各国で販売され、北米ではVersa(バーサ)の名称で展開。中国市場では現地生産も行われ、人気モデルの一つとなりました。欧州では主にハッチバック版が販売され、日産のCセグメントモデルとして位置づけられました。

2代目モデル

2012年、日本市場ではティーダの販売が終了し、後継モデルとしてノートが位置づけられました。ただし、海外では2代目ティーダ/バーサとして販売が継続。特に中国市場では独自の発展を遂げ、現地のニーズに合わせた仕様で展開されています。

特徴と評価

初代ティーダは、実用性と経済性を重視した設計が特徴で、特に室内の広さと使い勝手の良さが高く評価されました。また、CVTの採用により、街乗りでの扱いやすさと燃費性能の両立を実現。ファミリーカーとして多くのユーザーから支持を得ました。