日産 パオ
パオ 13万km台の買取価格情報

現在の買取相場件数 202,088

様々な中古車買取店の買取実績、査定実績を連携して抽出し、その価格情報の平均を出しています。
あなたの愛車の買取価格の参考にしてみてください。

※システムの都合上一部表示に誤りがありますが、価格データに影響はありません

パオ(13万km台)の統計情報

最小価格: 17 万円

最大価格: 28 万円

平均価格: 22.5 万円

年式 走行距離 最低買取価格 最高買取価格 車両型式 エンジン型式
1990年 13.0万km 17 万円 28 万円 E-PK10 MA10S型

モデルの詳細情報

パオの概要

日産パオは、1989年から1991年まで限定生産された日産のレトロスタイルの小型乗用車です。パイク・カーと呼ばれるシリーズの一つとして誕生し、独特なデザインと個性的なスタイリングで人気を博しました。

1989年モデル - 初代パオ

初代パオは、日産マーチK10をベースに開発されました。外観は1960年代の欧州車を思わせるレトロなデザインを採用し、丸みを帯びたボディラインと特徴的な縦縞のグリルが特徴です。サイドビューでは、露出したヒンジや分割式のリアゲートなど、クラシカルな要素を随所に取り入れています。 エンジンには、MA10S型1.0リッター直列4気筒エンジンを搭載。52PS/6400rpmの最高出力を発揮し、3速ATまたは5速MTが選択可能でした。

特別仕様車

生産期間中、以下の特別仕様車が発売されました: ・フラットトップ:キャンバストップを装備した限定モデル ・PJ モデル:専用色とインテリアを採用した特別仕様車

生産・販売方式

パオは予約注文方式で販売され、当初予定の51,657台が即日完売という驚異的な人気を記録しました。生産は日産自動車の子会社である日産車体が担当し、約2年間で合計51,657台が製造されました。

デザイン的特徴

・露出したドアヒンジ ・分割式のリアゲート ・キャンバストップオプション ・丸型ヘッドライト ・縦縞グリル ・フラットなガラス面 ・レトロな内装デザイン

パオの遺産

パオは、その後のレトロデザインブームに大きな影響を与え、同時期に発売されたフィガロやエスカルゴとともに、日産のデザイン史に重要な足跡を残しました。現在でもコレクターズアイテムとして高い人気を誇り、クラシックカーとしての価値も上昇しています。