モデルの詳細情報
初代マークII（1968年-1972年）
トヨタ コロナの上級モデルとして登場。コロナマークIIの名称で販売され、4ドアセダンと2ドアハードトップをラインナップ。1.6L〜1.9Lエンジンを搭載し、高級感のあるスタイリングで人気を博しました。
2代目マークII（1972年-1976年）
より洗練されたスタイリングへと進化。2000GTやクレスタなどの派生モデルも登場し、ラインナップを拡充。1.7L〜2.0Lエンジンを搭載し、快適性と走行性能の両立を図りました。
3代目マークII（1976年-1980年）
直線的なデザインを採用し、より近代的なスタイリングへ。2.0L〜2.6Lエンジンをラインナップし、高級セダンとしての地位を確立。クレスタとチェイサーの3兄弟体制が確立されました。
4代目マークII（1980年-1984年）
空力性能を意識したデザインへと進化。電子制御式の燃料噴射システムを採用したエンジンを搭載し、性能面でも大きく進化。より上質な乗り心地と静粛性を実現しました。
5代目マークII（1984年-1988年）
直線基調のシャープなデザインを採用。ツインカムエンジンの採用や、電子制御式サスペンションの設定など、技術面での進化が著しい世代となりました。
6代目マークII（1988年-1992年）
バブル経済期に登場し、豪華装備と高性能を両立。2.0L〜3.0Lまでの幅広いエンジンラインナップを用意。特に1JZ-GTEツインターボエンジンを搭載したグランデツインターボは、高性能スポーツセダンとして人気を博しました。
7代目マークII（1992年-1996年）
丸みを帯びたエレガントなデザインへと変更。安全装備の充実や走行性能の向上など、総合的な進化を遂げました。2.5L直6ターボエンジンを搭載したトゥーレンが人気モデルとなりました。
8代目マークII（1996年-2000年）
スポーティさを強調したデザインを採用。VVT-i搭載エンジンの採用により、環境性能と動力性能の両立を実現。後期型では、トヨタ初のD-4直噴エンジンを搭載したモデルも登場しました。
9代目マークII（2000年-2004年）
最後のマークIIとなる9代目は、クラシカルなデザインを採用。2.0L〜2.5Lの直列4気筒エンジンと、2.5Lの直列6気筒エンジンをラインナップ。2004年に生産終了し、後継モデルとしてマークXが登場しました。
トヨタ マークII 初代モデル（1968年-1972年）
コロナの上級モデルとして登場。2ドアハードトップ、4ドアセダンをラインナップし、1.6L〜1.9Lエンジンを搭載。高級感のあるスタイリングで人気を博しました。
2代目（1972年-1976年）
よりアメリカンな雰囲気を強めたデザインとなり、サイズも拡大。2.0L、2.6Lエンジンを搭載し、より本格的な高級車として進化。
3代目（1976年-1980年）
直線基調のシャープなデザインを採用。2.0L〜2.6Lエンジンをラインナップし、グランデやハードトップなどのグレード展開で差別化を図りました。
4代目（1980年-1984年）
角型4灯ヘッドライトを採用し、より精悍な表情に。2.0L〜2.8Lエンジンを搭載し、ツインターボモデルも追加されました。
5代目（1984年-1988年）
空力性能を重視したなめらかなデザインに一新。2.0L〜3.0Lエンジンをラインナップし、ツインカムツインターボなど高性能モデルも充実。
6代目（1988年-1992年）
高級感と先進性を両立したデザインを採用。2.0L〜3.0Lエンジンを搭載し、4WDモデルも追加。トヨペットストアの看板モデルとして確固たる地位を確立。
7代目（1992年-1996年）
丸みを帯びたエレガントなデザインに一新。2.0L〜3.0Lエンジンをラインナップし、ツアラーVなどの高性能モデルが人気を博しました。
8代目（1996年-2000年）
スポーティさと高級感を両立したデザインを採用。2.0L〜3.0Lエンジンを搭載し、ツアラーVは280馬力を誇る高性能モデルとして注目を集めました。
9代目（2000年-2004年）
最後のマークIIとなる9代目は、クラシカルなデザインを採用。2.0L〜2.5Lエンジンをラインナップし、2004年に生産終了。後継モデルとしてマークXが登場しました。