エアロリミックス(2005年式)の統計情報
最小価格: 4 万円 (走行距離: 6.4万km)
最大価格: 12 万円 (走行距離: 20.0万km)
平均価格: 7.5 万円 (平均走行距離: 12.1万km)
モデルの詳細情報
初代MPV(1989年-1999年)
1989年に登場した初代MPVは、乗用車の快適性とミニバンの実用性を兼ね備えたモデルとして誕生しました。リアドアは片側スライド式を採用し、2WDと4WDをラインナップ。エンジンは3.0L V6を搭載し、北米市場を意識した本格的なミニバンとして開発されました。
2代目MPV(1999年-2006年)
1999年に登場した2代目は、FF(前輪駆動)をベースに4WDも設定。両側スライドドアを採用し、より使い勝手の良い室内レイアウトを実現しました。2.5L V6エンジンを搭載し、低燃費と走行性能を両立。2002年のマイナーチェンジでは、2.3L直4エンジンも追加されました。
3代目MPV(2006年-2016年)
2006年にフルモデルチェンジした3代目は、スポーティな走りと快適性を追求。2.3L直4エンジンに直噴技術を採用し、力強い走りと環境性能の向上を実現しました。インテリアは高級感を重視し、3列シートながら大人がゆったりと乗れる室内空間を確保。
特徴的なのは、マツダの「Zoom-Zoom」というブランドコンセプトに基づき、ミニバンでありながらスポーティな走行性能を追求した点です。サスペンションやステアリングのセッティングにも細かな配慮がなされ、ファミリーカーでありながら運転する楽しさも提供しました。
2016年に生産終了となるまで、マイナーチェンジを重ねながら進化を続け、特に日本市場では人気の高いミニバンの一つとして支持を集めました。後継モデルとしては、CX-8やCX-9といったクロスオーバーSUVへと形を変えて、マツダの多人数乗り車両の系譜は受け継がれています。