CT200H 特別仕様車 クールツーリングスタイルの買取統計情報
最小価格: 114 万円 (走行距離: 5万km)
最大価格: 259 万円 (走行距離: 4万km)
平均価格: 181 万円 (平均走行距離: 4万km)
CT200H 特別仕様車 クールツーリングスタイルの走行距離別 買取価格
モデルの詳細情報
初代CT(2011年-2022年)
レクサス初のコンパクトハッチバックとして2011年に登場したCTは、トヨタ・プリウスと同じプラットフォームを採用したプレミアムハイブリッドモデルです。日本では「CT200h」の1グレード展開で、1.8リッターガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドシステムを搭載。環境性能と走行性能を両立させました。
外観デザインは、レクサスの象徴的なスピンドルグリルと流麗なサイドラインを特徴とし、コンパクトながら高級感のある佇まいを実現。インテリアは上質な素材使いと静粛性の高さが特徴で、レクサスならではの快適な室内空間を提供しました。
2014年マイナーチェンジ
2014年にはフロントマスクを中心としたデザイン変更が実施され、より大型化したスピンドルグリルの採用により、レクサスブランドの統一感が強化されました。同時に、サスペンションのチューニングも見直され、乗り心地と操縦安定性が向上しています。
2017年マイナーチェンジ
2017年のマイナーチェンジでは、さらにスピンドルグリルのデザインが進化。LEDヘッドランプの意匠変更や内装の質感向上なども図られました。また、予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」が標準装備となり、安全性能も大幅に向上しています。
生産終了まで
2022年10月の生産終了まで、CTはレクサスのエントリーモデルとして、特に欧州市場で高い支持を得ました。環境性能と上質さを両立したプレミアムコンパクトとして、レクサスブランドの新たな顧客層の開拓に貢献。後継モデルは電気自動車のLBXとなり、新時代のレクサスコンパクトモデルへとバトンが渡されました。
約11年の生産期間を通じて、CTはレクサスブランドのコンパクトセグメントにおける先駆的存在として、プレミアムハイブリッドカーの新たな可能性を示しました。