ET−SSの買取統計情報
最小価格: 211 万円 (走行距離: 2万km)
最大価格: 337 万円 (走行距離: 2万km)
平均価格: 274 万円 (平均走行距離: 2万km)
モデルの詳細情報
ソルテラの誕生と初代モデル (2022年-)
スバル ソルテラは、2022年5月に発売された同社初の電気自動車(EV)です。トヨタ自動車とスバルが共同開発を行い、トヨタbZ4Xと兄弟車として誕生しました。車名の「SOLTERRA」は、ラテン語で「太陽(SOL)」と「地球(TERRA)」を組み合わせたものです。
初代モデルの特徴
ソルテラは、専用EVプラットフォーム「e-SUBARU グローバルプラットフォーム」を採用。71.4kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、WLTCモード航続距離は前輪駆動(FWD)モデルで約530km、4輪駆動(AWD)モデルで約460kmを実現しています。
最高出力は、FWDモデルが150kW(204PS)、AWDモデルが160kW(218PS)を発揮。スバルの得意とするAWDシステムを電動化した「X-MODE」や、新開発の「Grip Control」機能により、オフロード性能も確保しています。
安全性能と装備
運転支援システム「アイサイトX」を搭載し、先進的な安全性能を実現。全方位モニターやデジタルインナーミラーなど、最新の安全装備も充実しています。
インテリアには12.3インチの大型センターディスプレイを採用し、スマートフォン連携にも対応。室内空間は電動化専用プラットフォームを活かし、フラットな床面と広々とした居住空間を確保しています。
市場での位置づけ
ソルテラは、スバルブランドの電動化戦略における重要モデルとして位置づけられています。グローバル市場での展開を視野に入れ、特に環境規制の厳しい欧州市場などでの販売を強化。スバルらしい走りの愉しさと、EVならではの環境性能を両立させた戦略車種として注目を集めています。
なお、2023年6月には一時的に生産・出荷を停止する事態が発生しましたが、安全性の確認後、販売を再開。今後も継続的な改良と進化が期待されています。