オールマイティ(1992年式)の統計情報
最小価格: 92 万円 (走行距離: 9.0万km)
最大価格: 253 万円 (走行距離: 9.0万km)
平均価格: 172.5 万円 (平均走行距離: 9.0万km)
モデルの詳細情報
初代シルビア(CSP311型:1965-1968)
フェアレディをベースに開発された2ドアハードトップクーペ。手作りで生産され、全世界でわずか554台の希少モデル。1.6L直4エンジンを搭載し、スポーティな走りを実現。
2代目シルビア(S10型:1975-1979)
7年のブランク後に復活。日産初の前輪駆動スポーツカーとして登場。2000ccのL20Bエンジンを搭載し、スタイリッシュなデザインが特徴。
3代目シルビア(S110型:1979-1983)
FR(後輪駆動)に回帰。直4 FJ20エターボエンジンを搭載したRS modelが人気を博す。角張ったデザインと高性能が評価され、若者を中心に支持を獲得。
4代目シルビア(S12型:1983-1988)
空力性能を重視した丸みを帯びたデザインを採用。CA18DET型ターボエンジンを搭載したRS-X modelが登場し、高性能スポーツカーとしての地位を確立。
5代目シルビア(S13型:1988-1993)
人気を決定付けた名車。SR20DETターボエンジンを搭載し、ドリフトスポーツでの活躍も。スタイリッシュなデザインと高い運動性能で、若者のあこがれの的に。
6代目シルビア(S14型:1993-1998)
ワイド&ローのスタイリングを採用し、より攻撃的なデザインへ。SR20DETエンジンを継続搭載し、さらなる性能向上を実現。後期型はヘッドライトが変更され、通称「コイルヘッド」と呼ばれる。
最終型シルビア(S15型:1999-2002)
シリーズ最後のモデル。SR20DETエンジンの完成形と言える性能を誇り、Spec-R modelではヘリカルLSDの採用により操縦安定性が向上。現在でも高い人気を誇り、中古車市場でも価値が上昇している。
シルビアは、スポーツカーとしての高い性能と手頃な価格帯により、特に若年層から絶大な支持を得た。また、ドリフトスポーツでの活躍により、国内外で伝説的な存在となっている。2002年の生産終了後も、チューニングベースとして人気が継続しており、日本を代表するスポーツカーの一つとして評価されている。
S13型(1988年-1993年)
CA18DET型エンジンを搭載したターボモデルとSR20DE型エンジンを搭載した自然吸気モデルをラインナップ。スタイリッシュなウェッジシェイプのデザインと、FR(後輪駆動)レイアウトによる優れた運動性能で、若者を中心に人気を博しました。
S14型(1993年-1998年)
全長を拡大し、よりグランドツーリングカーとしての性格を強めたモデル。SR20DET型エンジンを搭載したターボモデルがラインナップの中心となり、最高出力220PSを誇りました。1996年にはマイナーチェンジを実施し、より精悍なフロントマスクへと変更されています。
S15型(1999年-2002年)
シルビアの最終型となるモデル。SR20DET型エンジンの完成度を高め、6速マニュアルトランスミッションの採用など、スポーツカーとしての性能を追求。デザインも現代的なものとなり、丸みを帯びたボディラインと大型のヘッドライトが特徴です。Spec R(スペックアール)は、高性能サスペンションと強化ブレーキを装備し、本格的なスポーツ走行に対応する仕様となりました。
シルビアは、手頃な価格で高い運動性能を提供するFRスポーツカーとして、長年にわたり多くのファンを魅了してきました。特に、ドリフト競技での活躍や、チューニングベースとしての人気が高く、現在でも高い評価を得ています。