350XV FOUR(2006年式)の統計情報
最小価格: 1 万円 (走行距離: 8.0万km)
最大価格: 21 万円 (走行距離: 8.0万km)
平均価格: 11.0 万円 (平均走行距離: 8.0万km)
モデルの詳細情報
初代フーガ (Y50型: 2004年-2009年)
日産の高級セダンとして2004年10月に登場した初代フーガは、セドリック/グロリアの後継モデルとして位置づけられました。VQ25HR型2.5L V6エンジンとVQ35HR型3.5L V6エンジンをラインナップし、後輪駆動を基本に4WDモデルも設定。洗練されたデザインと高い走行性能で、ビジネスユーザーを中心に支持を集めました。
2代目フーガ (Y51型: 2009年-2020年)
2009年11月にフルモデルチェンジを実施。先代の特徴を継承しながら、より流麗なデザインと高級感を追求しました。パワートレインは、VQ25HR型2.5L V6エンジン、VQ37VHR型3.7L V6エンジンを搭載。2010年にはハイブリッドモデルも追加され、VQ35HR型3.5L V6エンジンと電気モーターを組み合わせたパラレルハイブリッドシステムを採用しました。
特徴的な装備と技術
フーガは、日産の最先端技術を積極的に採用したモデルでした。インテリジェントクルーズコントロール、レーンデパーチャーワーニング、アラウンドビューモニターなどの先進安全装備を搭載。また、BOSEサウンドシステムやセミアニリン本革シートなど、上質なインテリアも特徴でした。
フーガの終焉
2020年3月をもって生産終了となったフーガは、約16年にわたり日産の最上級セダンとして君臨しました。高級車市場でのSUVの台頭や、セダン需要の減少により姿を消すことになりましたが、日本の高級車市場において重要な足跡を残しました。後継モデルは実質的にスカイラインに集約される形となり、フーガの名を冠したモデルは2代目をもって終了となりました。