15RS FOURエアロ(2007年式)の統計情報
最小価格: 3 万円 (走行距離: 14.0万km)
最大価格: 16 万円 (走行距離: 14.0万km)
平均価格: 9.5 万円 (平均走行距離: 14.0万km)
モデルの詳細情報
初代モデル(Y10型:1996年-1999年)
1996年5月に発売された初代ウイングロードは、サニーカリフォルニアの後継モデルとして登場しました。5ドアステーションワゴンの形状を持ち、実用性と乗用車としての快適性を両立させた車両でした。エンジンは1.5L、1.8Lのガソリンエンジンを搭載し、FF(前輪駆動)と4WD(四輪駆動)のバリエーションが用意されました。
2代目モデル(Y11型:1999年-2005年)
1999年にフルモデルチェンジを実施。プラットフォームをブルーバードシルフィと共通化し、より洗練されたスタイリングと高い走行性能を実現しました。特徴的な「2wayバックドア」を採用し、荷室へのアクセス性を向上。エンジンラインナップは1.5L、1.8Lを継続しながら、一部グレードにスーパーチャージャー付きエンジンも設定されました。
3代目モデル(Y12型:2005年-2018年)
2005年11月に発売された最終モデル。プラットフォームをティーダと共有し、より都会的でスタイリッシュなデザインへと進化しました。室内空間は従来モデルの使い勝手の良さを継承しながら、質感を向上。パワートレインは1.5L、1.8Lのエンジンを搭載し、CVT(無段変速機)との組み合わせで燃費性能も向上しました。
特筆すべき装備として、後席を前方へスライドさせることで荷室容量を拡大できる「フレキシブルシート」を採用。また、助手席シートバックを前に倒すことで長尺物の積載も可能になる「フォールディングシート」も装備され、実用性の高さが評価されました。
2018年8月に生産終了を迎えるまで、日産のステーションワゴンモデルとして、実用性と走行性能を両立した車両として支持を集めました。特に2代目、3代目モデルで採用された使い勝手の良い荷室アレンジや、都市部での取り回しの良さは、ファミリーユーザーを中心に高い評価を得ました。