E+ X(2023年式)の統計情報
最小価格: 119 万円 (走行距離: 2.0万km)
最大価格: 241 万円 (走行距離: 2.0万km)
平均価格: 180.0 万円 (平均走行距離: 5.0万km)
モデルの詳細情報
初代モデル (ZE0型: 2010年-2017年)
2010年12月に発売された初代リーフは、日産が世界市場向けに本格展開した初の量産型電気自動車です。24kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、JC08モード走行距離は200kmを実現。80kW(109PS)の電気モーターによって、静かでスムーズな走行特性を持ち合わせていました。
2012年11月にはマイナーチェンジを実施。バッテリー容量はそのままに、航続距離を228kmまで向上させました。また、急速充電時間の短縮や、エアロパーツの改良による空力性能の向上も図られました。
2015年12月には、バッテリー容量を30kWhに増量したグレードを追加。航続距離は280kmまで伸び、実用性が大幅に向上しました。
2代目モデル (ZE1型: 2017年-現行)
2017年10月にフルモデルチェンジを実施。デザインを一新し、より洗練されたスタイリングへと進化しました。40kWhのバッテリーを搭載し、JC08モード走行距離は400kmを達成。電気モーターも110kW(150PS)まで強化され、走行性能も大幅に向上しました。
2019年1月には、より大容量の62kWhバッテリーを搭載したe+グレードを追加。航続距離は570kmまで伸び、電気モーターも160kW(218PS)まで強化されました。加速性能も向上し、0-100km/h加速は6.9秒を記録。
2020年には、プロパイロット2.0を搭載したグレードを追加。高速道路での自動運転支援機能を実現し、より快適なドライビング体験を提供。さらに、2022年にはマイナーチェンジを実施し、デザインの微修正や装備の充実化を図りました。
初代から2代目へと進化する中で、航続距離や性能の向上だけでなく、先進運転支援システムの搭載など、技術面での進化も着実に遂げています。電気自動車のパイオニアとして、環境性能と実用性を両立させた発展を続けています。